交通事故による衝撃で首がしなるという不自然な力がかかることにより、頸椎や首の捻挫などを引き起こすことが原因で起きます。手足のしびれは、むち打ちの症状の代表的なものの一つ。

しびれの原因となるむち打ち症の類型として、「神経根症状型」というものがあります。重要な神経が集まる部分の捻挫のため、それによって神経を傷つけ損傷することによってしびれや痛みなど多くの症状を引き起こします。

手足にしびれや痛みが出現したり逆に感覚が鈍くなることもあります。

握力が低下したり、手足の筋肉に力が入りにくくなったりします。
筋肉の盛り上がりがなくなって、筋肉が萎縮してしまうこともあります。

急に汗が出てきたり、疲れやすくなったり、身体をいつも通りの安定した状態に保ちにくくなります。

しびれの症状には、むち打ちで痛めやすい首の横の筋肉に髪の毛より細いはりを打って柔らかくしていき、電気を流す+手技治療を行います。

電気を流す鍼治療はハイボルト治療と同様の効果あるいは、それ以上の効果が認められいます。髪の毛より細いはりを使用しているため、痛みに弱い方でも「全然痛くありませんでした。」とおっしゃる方がほとんどです。

※当院でもハイボルト治療を導入しておりますが、はり+電気治療の方が治療効果が高いため、はりが苦手な方やご希望の方のみハイボルト治療を行っております。