交通事故で「むち打ち」に次いで多いのが、腰部捻挫です。事故の衝撃によって、分離症やすべり症、圧迫骨折や椎間板ヘルニアが発症してしまうこともあります。

また、元々あった分離症やすべり症、狭窄症、ヘルニアなどが悪化し、痛みや症状が増大してしまうこともあります。交通事故の強い衝撃によって起きる腰部の捻挫は、とても厄介で後遺症が残りやすいので、出来るだけお早めにお越しいただき、根本からしっかりと痛みを取り除きましょう。

腰の周辺にある筋肉が集まった部分を痛めることで起こる腰痛で、筋肉や筋膜が必要以上に収縮し、硬くなってしまいます。

骨盤の後方にある仙腸関節を痛めてしまった場合は、仙腸関節部分が炎症を起こして痛みが出てしまいます。

腰の骨の間の靭帯や深い部分の筋肉を痛めた際、痛みや症状が出ます。腰の骨をスライドする力、または引っ張る力が加わることにより損傷します。

痛みや症状によってはレントゲンやMRIで検査をおすすめする場合もあります。
レントゲンやMRIで異常がなければ、腰の周辺の筋肉を指圧ストレッチなどでほぐすことや、腰椎の動きをよくするために、骨盤と腰の骨の部分を矯正して調整することもあります。

交通事故での腰のケガはその場ではなんともなくとも、しばらくすると痛み出し後遺症が残ってしまったりするので、早期治療をしていただくことをオススメします。

早期治療であれば、完治するスピードも速く患者様への負担も少なくなりますので早めにご来院ください。

湿布やお薬でなかなか痛みが引かない、症状が改善しない方はあきらめずに当院へご来院下さい。交通事故での腰の痛みは、レントゲンなどに写らないことが大半です。レントゲンに異常がなかったからと言って、ほったらかしてしまうと後遺症が残ってしまう可能性があるので、早い段階からしっかりと治療を受けて頂く事が大切です。