レントゲンでは骨に異常がなくても、腕や足の痛みがなかなか引かないことがあります。これは、ぶつけてしまった衝撃で、筋肉の繊維を傷つけてしまったり、ひどい場合には断裂している可能性があるため注意が必要です。
また、強く打ってしまった部分は筋肉が硬直してしまうこともあり、なかなか痛みが引かないという訳です。
骨折はなくとも、場合によっては早期の固定などが重要な場合もありますので、痛みが少なくても必ず早い段階で治療を開始することをおすすめします。
関節の痛みをほったらかしにしてしまうと、痛みは引いてくるが、日常生活の何気ない動きの中で痛みを残してしまうということも少なくありません。
また、痛みが引いたとしても、関節の動きが悪くなってしまっていたりすることもあります。場合によっては後遺症として残ってしまうこともあります。
当院では、事故後の痛みを残してしまったり、関節の動きの制限が残らないように状態を確認しながら施術しています。
レントゲンで骨に異常がなければ、早期に筋肉を緩めていくことが重要です。
指圧やストレッチなどで筋肉を引き伸ばして緩めていきます。
筋肉の断裂(肉離れ)などがある場合には、損傷部分を固定して、筋肉をできるだけ早く元の状態に戻していきます。自宅でのリハビリのアドバイスなどもしっかりサポートしていきます。