むち打ちなどは、レントゲンなどに写らず、軽く扱われがちですが、首の頸椎のすぐ近くには、脊髄という太い神経が通っています。交通事故の強い衝撃により頭が大きく振れ、頸椎がムチのようにしなり、神経を傷つけている可能性もあります。
むち打ちはめまい、首や肩の痛み耳鳴りなどに悩まされる事が多々あります。そして最悪の場合、後遺症として残ってしまい長い間辛い思いをしてしまう可能性もあります。
むちうちなどの交通事故での怪我は、早期の対応が重要になってきます。
①損保会社が対応してくれない
交通事故直後はあまり気にならない程度の痛みだったが、後から痛みが強くなったということがよくあります。
交通事故にあったすぐは、興奮状態で痛みを感じにくいようになっており、落ち着いて後から痛みを感じるようになるからです。
そのため、痛くないからといって放っておいたり、病院にいかなかったりする方が多く見られます。
事故後、一定期間空いてしまい、後から痛くなっても「損保会社が対応してくれなかった」などと困った状況になってしまいます。
②後遺症が残る
交通事故のお怪我は、なかなか痛みが取れない、重だるい、頭痛、しびれなど、さまざまな「後遺症」が存在します。このような「後遺症」に悩まされないためにも、早期の施術が重要になってきます。